訪問看護

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対談 With 女優 宮地真緒さん

宮地真緒との対談 雑誌取材

先日、愛知県の某所で女優の宮地真緒さんと対談をさせて頂きました。
私どもの、活動に興味を示して下さり、1時間ほどでしたが私たちの活動や、今後の訪問看護の未来についてお話しました。

私たちの活動は、保険内ではまかないきれない医療ニーズに寄り添い、その方やご家族の支援を行うものです。介護保険や医療保険では、多くの制限がかかってしまい思い通りの医療をお受けいただくことが出来ません。

例えば、病院へ通院したとき
保険内では、看護師は同行できません。これは、時間がないのではなく法律で硬く制限されているのです。

また、医療依存度が高く多く訪問看護を利用したいとき
保険内では、時間に制限があり、一定の時間を超えるとサービスをお受けできません。これは、介護保険の上限が決まっているてめ予算オーバーということです。

このように、保険内では自分が望んだ在宅医療サービスを受けれないことがあります。
だからこそ、私たちROBEは、その方々に寄り添い少しでも、豊かな生活を実現して頂きたくお手伝いをしております。

目次

自費訪問看護の未来

今後、自費の訪問看護は増えていくと予想されております。
これは、単に老後の生活の質を上げたいと思う、世代が増えていくことがありますが、一番の要因は国の財源不足です。

◎2050年 介護保険が危ない!?

今現在も、国の財源のうち介護保険が占める割合は、半分近くまで上昇しています。
これは、若者が少なく税金を納めるものが減り、反対に介護保険を利用する高齢者が増えていることによります。

この現象は、2050年まで右肩上がりに急激に進行していくと言われております。今でもなお、国の財政がひっ迫しているのにも関わらず、今後更に悪化をします。

財政がひっ迫するとどうなるでしょうか。
結論、介護保険に割り当てられる財源も減ることを意味します。

これにより、介護保険や医療保険を利用した医療サービスに更なる制限がかかることが予想されています。
制限が強くなれば、保険内での訪問看護の利用も制限されるというわけです。

その問題解決はできないのか!?

このまま、今の状況が続けば必ず財政は、立ち行かなくなります。
国も、この現状を受け様々な政策をはじめておりますが、明るい未来はないでしょう。

簡単に例を紹介しますと、国は介護保険に関わる費用を抑えようとしています。
これはつまり、介護保険の対象者を減らしていく方向を取っています。軽度の疾患であれば介護保険の対象外となり、保険適用が受けれなくなります。

しかし、これでは問題の解決にはなりません、ただ、使うお金を減らし国の負担を軽減させるだけで、その場しのぎの政策に他なりません。

では、なにがこの問題を解決できるでしょうか。

自費の訪問看護に利用を増やしていく

私たちROBEこの問題に対して、自費の訪問看護の利用を地域全体で推し進めていくことがキーとなると考えています。

現在では、自費の訪問看護は、保険内で受けている方の補助的な役割でしかありません。
しかし補助的ではなく、自費の訪問看護を受けることがあたり前になることが、この2050年問題を解決する糸口になるかと考えています。

では、自費の訪問看護が増えることになんのメリットがあるのでしょうか。

自費の訪問看護が増えるメリット

相対的に自費で利用する人が増えることは、国の介護保険掛かる財源が減り、国の財政に余裕が生まれてきます。
これは、現在介護保険の対象者を減らしていく国の方策にストップをかけることが出来るかもしれません。

そして、一番大きなメリット、未来ある若者に負担をかけないということです。
大きな税負担を強いられるであろう若者たちは、今後の日本に希望を持てなくなるでしょう。働くモチベーション、新たなものを生み出すインセンティブがなくなり、ますます日本の経済は落ち込んでいくでしょう。

税負担を増やしていくことは、死活問題でありすぐに解決しなければならない課題であります。
だからこそ、自費での医療サービスの利用が今後の若者の手助けとなるのです。

ROBEの活動

ROBEでは、自費での訪問看護の利用促進にむけて活動しております。
賛同してくださる方が多いほど、この活動は実を結ばれます。ぜひ、自分の為だけではなく、未来のある若者に託してい頂く思いを共有していただければと願っております。